前回の続き
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ぽかんと口を開ける君。
おい話せ()
…………………………。知ってるよ。知ってる。
君が手を離して欲しいことも。邪魔だと、めんどくさいと思ってることも。
だけどね、
ごめんね。あいにく離す気は全くないよ。
なんでだろうね。自分でも分からないよ。
なんでだろう。ほんとに分からない。
何がしたいの?なんで……引き止めてんの?
自分が何をしたいのか分からない…………。
バッ!!!!
え…………??
ビクッ!!!
え……いつも…………。そうだっけ?
*.*・゚ .゚・*.この前の事*.*・゚ .゚・*.
ドンッ!!!!
ガラガラッ
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切ります。中途半端……。すみません。
次はセンラさんsideに切り替わります。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。