あなたside





少し早歩きしたおかげでいつもの時間に学校についた。




教室にいたのはやっぱりいつもの人達。

荷物を片付けて席に座る。




ここからはやる事がない…。

だからいつもセンラと話してるんだけど………

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ!!!

階段の方から恐竜が走っているかのような足音が聞こえた。



相当急いでるんかな………。

てか、ビックリしたじゃん…

ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ………。

なんか………こっちに足音が近づいてくる…？


さっきよりは静かなようだけど………。





もしかして…このクラスの人だったり…？

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ‼

え、普通にフラグ回収したんだけど…。

　

しかも…センラってwwwwww

ﾄﾃﾄﾃ………




センラはかなり疲れているようで、フラフラしながら席に向かっている。





なんか…久しぶりに疲れてるセンラ見たかも。


面白いな…((((

やばいやばいww笑っちゃうんだけどwww



あー。こっちもしんどいよ…w

こらえきれなくてちょっと声が漏れた。



すると、


机にぐでーーんと突っ伏しているセンラがバッ！！！っとこっちを向いた。



今の動きすげーー…………

ありゃ…バレましたか。


笑った事に気づいたセンラはこっちに歩いてくる。




へっ……………。こうなったら…




　　　　必殺☆すっとぼけ！！

少し煽るような口調で言ったら


センラは頬をプクッと膨らませた。

あ、寝坊したのねwwwwww


え、てか…センラ、拗ねてるの？



わぁ……珍しいねぇ…





まぁ、これも声に出したらいけないやつだな。

励ますような事を言えばセンラは顔をパァァと明るくさせた。



そして自分の席に帰っていった…

あ、これはもう隠せないようだな…


まぁ、仕方ない…！

人に言っておきながら自分は笑ってるんかいw

今日も変わらない日みたいです。








気づかなければ、変わらないから………







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あ、今回の長いですね。すみません。

最近めっちゃ寒くて手が凍えます。おかげで話の見直しをしてたら誤字、脱字がいくつもあって自分でも重症だと思いました。まだあったらすみません。