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第33話

小瀧side
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2018/03/10 14:50
神ちゃんも、しげも、照史君までも泣いてて、みんなが笑って慰めていた時、「あんな・・」と口を開いた。
中間
どしたん?
淳太君が僕の方を見る。
小瀧
いや・・今しか言えへんと思って。

その・・僕も・・病気やねん・・
僕の言葉に、さっきと同じようにみんなが「え!?」と声を出した。


でも、その中でしげだけ、驚きもせず僕を見てた。
それは、唯一しげにだけ僕が病気であることを明かしたから。



オレも、しげと同じように話した。


学校には行けない日もあること。

過呼吸や高熱、体が動かなくなってしまったりすること。

将来は、車いすになってしまうかもしれないこと。



話しながら、しげの気持ちが痛いほどに分かった。


さっきまで、しげの言ってることに多少苛立ちを感じてたのに。




こんな僕がおったら、みんなの夢を壊してしまう。

そう思うのは、もしかしたら当然なのかもしれない。





重岡
・・なんかおもろい
ふいにしげがそう言って、え?と顔を上げる。
重岡
7WESTさ、元気なん流星だけやん
そんな言葉に、僕も含め戸惑いまくりのみんな。
重岡
神ちゃんも
しげに促されて、神ちゃんは「言わなあかん?」と言いつつもみんなを見た。
神山
・・僕も、生まれつき体力なくて・・・できること限られてるねん。ほら、オレ、よくレッスン中休んでるやろ?
でも!オレはしげや望ほど大変ちゃうから・・・
そう言う神ちゃんに、しげが肩をポンッと叩いた。
重岡
でもな、神ちゃんよお頑張ってるねん。な?
神山
・・・そんなことない。しげの方が頑張ってる
重岡
神ちゃん頑張ってるねんて!!認めろよ!
神山
うるさい!しげの方が頑張ってるんや!そっちこそ認めろや!
何故か軽い言い合いになった2人に、照史君が「はいはい!二人とも頑張ってます!」と笑って収めた。
中間
でも3人はそれでもオーディション受かってんから!それだけ才能あるってことやん!
淳太君が僕ら3人の肩を叩く。

重岡
やっぱりな!!
小瀧
やっぱりな!!
しげと声が重なって、顔を合わせて笑った。
神山
そこ2人ハモる~?
中間
息ぴったりやん
そう言われながら、全員で笑う。



みんなの笑い声が心地よくて、



それぞれの笑顔見て、僕も笑顔になった。