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第30話

重岡side
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2018/03/01 06:46
ユニットが決まった時、信じられないほどうれしかった。




でも、センターを任された時、

うれしさの半面、不安と心配が募った。







ー「もってあと1年でしょう」




先生のそんな言葉がよぎる。







もし、

僕がこのユニットの中にいたら、


センターとしていたら、




迷惑をかけることになるんじゃないか。






あんなに嬉しそうな3人と、

あんなに喜んでくれている年上の3人を、




僕は、悲しませることになるんじゃないか。





おとんとおかんの、悲しそうな顔が、みんなの笑顔と重なる。









そうやねん。




それやったら、





僕は、夢を叶える必要なんてない。








もともと僕は、


デビューなんて夢、叶えられるような人間じゃないんや。







おとんとおかんだって、

僕がおとんとおかんの所に産まれてさえいなければ、

悲しくなることなんてなかったのに。






みんなを悲しませてばっかりやから、



これからは、


みんなの夢を、叶えさせてあげなきゃ。