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第31話

濱田side
1,181
2018/04/17 07:42
昼ごはんの時、珍しくしげがいなかった。

どっか行ってたんかな?



ご飯を食べ終わって6人で円になって話してたら、レッスン室にしげが帰ってきた。
神山
お、しげ!どこ行ってたん?もう食べ終わったで?
神ちゃんが声をかけると、しげは頷いて、こっちに歩いてきた。


その表情がいつもとは違う、硬くて不安げで、
何かあると思った。



しげは僕らの円の中に入ると、みんなを見た後、唾を飲み込んで俯いた。


神山
・・え・・どうしたん?
いつもとは違うしげに、みんなが戸惑っていた。

重岡
・・あのね、みんなに・・・話したいことがあるねん
しげの言葉に、しんと静まり返る空間。

重岡
・・流星・・神ちゃん・・小瀧・・・ごめん
名前を呼ばれた3人が、「え?」と同時に顔を上げた。


重岡
・・オレさ、7WESTできひんと思うねん・・
神山
は・・?しげ、何言ってんねん
少し苛立ちのまじった声で、神ちゃんが言いながら立ち上がって、それを淳太君が止めた。
中間
・・しげ、どうしたん?なんでできひんと思うん?
優しく尋ねられて、しげは泣きそうな顔になった。


でも、唇をかみしめて、

その後、深呼吸して、


重岡
・・・オレ

・・・病気やねん・・・

ずっと治療はしてるけど・・・治らへん病気で・・・
全員が、いや、正確に言うと神ちゃん以外が顔を上げた。
神山
そんなん、知ってるよ!でも、今までやって一緒に出来てたやん!!
病気のことを知ってたらしい神ちゃんが、立ち上がって声を上げた。



そんな神ちゃんの声に重なるように、しげが「オレな・・・」と神ちゃんを見た。


重岡
・・・オレな・・?

あと1年やって言われてん・・
神山
・・・・・へ・・・・?
重岡
こんな体じゃ、みんなに迷惑かけるだけや。

僕が一緒におったら・・・

みんなの夢、僕が壊してまうねん!!





・・・あと1年?



頭の中が真っ白になった。



しげは・・・余命宣告されるような病気なん?





あと1年・・・って・・



どういうこと・・・?