第12話

濱田side
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2018/02/15 08:03
どうも!濱田崇裕です!

いや~、やっと登場できた!


僕は関西ジュニアの1人で、淳太君や照史と仲がいい。




家は超田舎やからレッスンに通うのはちょっと大変やけど、レッスンはめちゃめちゃ楽しい。
仕事もちょっとずつ任せてもらえるようになってきたし。



そういえば最近、淳太君が後輩の子と仲がええねんなぁ。




「」
やからあそこの道曲がったら駅なんですよ
中間
へぇ~、そうなんや


今日も後輩と話してる!


淳太君だけずるいで!


気付いたら走って淳太君の所に行ってた。


中間
・・濱ちゃん・・何?

突然登場した僕に、淳太君がびっくりしている。


えと・・なんかごめん。


神山
あ、おはようございます
僕の登場に、神ちゃんがそう言って頭を下げた。

神ちゃんは前から知ってるねんけど、あんまり接点がなくて話す機会も少ない。
でも神ちゃんはダンスもうまくて、ジュニアの中では一目置かれてるからちょっと気になってる。


重岡
濱田君、今日も絶好調にすべってますね!

・・・は!?

いきなりそんなことを言ってきたのは、重岡。
神ちゃんよりも接点がない。
ほとんど同じ仕事をしたこともないし、レッスンで近くにいることもない。

でも、なぜか僕は重岡のことが前からちょっと気になってる。
中間
濱ちゃん、すべってるってさ
淳太君に言われて戸惑う。
え~?オレすべってんの?
重岡
そうや、小瀧とはもう話しました?

重岡が笑いながら思いついた顔でそう聞いてきた。

小瀧・・?

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