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第32話

中間side
1,221
2018/03/04 04:26
しげから、初めて病気のことを聞いた。


数少ない難病で、今は病気を治すためではなく、出来るだけ長く生きるために病院に行ってること。


ほんまにびっくりしたけど、同時に、胸が熱くなった。



やって、しげは、いつも笑ってていつも明るくて、

自分が病気やなんて、全く感じさせへんのやから。




しげは話し終わった後、涙を流してた。



初めて見た、しげの涙。



こんなことを話すのは、

こんなことを決断するのは、


どれほど大変だったんやろう。



胸の奥がじわっと熱くなって、しげを抱きしめた。
重岡
・・・淳太・・君?
しげはびっくりしてた。
中間
ありがとうな・・話してくれて。

でも、しげ、しげの言ってることは間違ってる
そう言うと、「え?」と小さな声が聞こえた。
中間
しげがおったら夢が叶えられへんなんて、誰も思ってない
強くそう言うと、後ろから照史がしげの頭を撫でた。
桐山
そうやで。むしろ、しげがおらな。
中間
なぁ、しげ?しげはほんまはどうしたいと思ってる?ほんまに夢諦めたいんか?
しげをゆっくり離して、向き合ってそう聞くと、

しげは迷っている様子だった。
神山
しげは7WESTのセンターやろ!?センターおらんくなったら、俺らどうすればええねん!
迷いを見せたしげに、神ちゃんがそう言って涙をこぼした。
神山
・・しげが病気なん知ってるよ・・どんなに大変なんかも!知ってるよ!


でも・・約束したやんか!!


一緒に夢叶えるって!!


・・・しげは・・こんな俺ら残して、1人諦めるっていうん?
神ちゃんの強い声に、しげは肩を震わせて泣き出して、首を横に振った。
重岡
・・・オレやって・・・夢・・叶えたい・・・
しげの本当の気持ちに、しんみりとした空気があたたかく変わった。
濱田
しげ、俺ら、まだよくしげの病気のこと分かってないけど、俺ら、支えるよ?

やってさ、しげのこと、大好きやもん
濱ちゃんの優しい言葉に、みんなが頷いた。







不思議やね、


まだ僕ら、仲良くなってそれほど経ってないのに。



7人がお互い大好きなんや。




この7人で、夢叶えたいって、


何故か思ってるんや。