プリ小説

第18話

過去
-奏の過去-
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ッ……
いじめられっ子
いじめられっ子
痛いッ…痛いよ!!
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ごめん、ね…ごめんねッ…!
これは…過去の僕だ…
なんで今…?

それに…僕は何をしている…?
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うわ~…
奏くん大胆だねー…酷いねーw
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う、うるさい…!
お前がやれって言ったんだろ…!
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そうだけど、ここまでとは言ってないよ~?
僕は今…女の子をいじめてる。?

女の子の髪の毛はグチャグチャになっていて…長さは均等ではない。
顔には泥がついており、膝や肘には血がついている。

酷い…姿だ。
いじめられっ子
いじめられっ子
なん、でッ…こんなことっ…
女の子は泣いている…
僕が、泣かせたんだ。
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この子を痛めつければ僕をいじめないって言ったから!
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もちろんいじめないよ?
けど、代わりに…この子をいじめるってことで。いいよね?
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……は?
_________僕は、最低だ___
奏
ッ…!
僕は昔の苦い思い出に浸ってしまっていた…
それに…僕の右頬から血が流れている…
詠太
詠太
やっとこっち見たー!
何考えてたの~?
僕の話何も聞いてなかったでしょ。
奏
え、いやッ…あの……
詠太
詠太
そうでしょ?
奏
ごめん…な、さいっ、。
詠太
詠太
…?
なんでそんなに怯えてるの?w
そんなに今の僕怖い?w
奏
ごめんなさ、い…
許してッ…
もう…僕を殺して_.
心の中で…叫び続けていた。

それに僕は、恐怖や不安。そして、昔の記憶を思い出したことによって…涙が流れていた、。

自分で泣こうとしたわけじゃない。
けど…自然と、涙が出ていた。
詠太
詠太
……はあ…
殺る気失った~。
奏
えっ…
詠太
詠太
だって、君の泣き顔は最高だけど、死ぬのを望んでる人を殺しても楽しくないモーン!
奏
ね、ねぇ待って…
君しかいないんだ!僕を殺せる人がッ…
僕から離れた詠太くんの手を勢いよく掴む。
自分でも馬鹿げた事を…発言をしていると分かっている。
けど、もう。
僕に生きてる価値なんてない。
何故か、そうとしか思えなくなってきたんだ。
詠太
詠太
君、さっき、何を考えてたの?
奏
さっ…き?
詠太
詠太
僕が君の頬を切った時だよ~!
奏
あの、時は…
奏
昔の…記憶が、自然と…頭の中に浮かんできて…
詠太
詠太
ふぅ~ん?
昔、ねぇ……
その途端、ガタガタと階段を降りてくる音が聞こえた。
美穂
美穂
か、奏さん!大丈夫ですか!?
杏果
杏果
奏くんの大声が聞こえてッ…
涼也
涼也
詠太…お前。
奏
みん、な、?
凛
殺人を起こす前に…私たちが犯人を見つけちゃったって事、かな?
詠太
詠太
………
詠太くんは、僕に掴まれていた方の手を解きナイフを皆の方へと向けた。
詠太
詠太
みんな…狂ってるんだよッ…
奏
……何、言ってるの?
詠太
詠太
なんで…あんな過去を忘れられるんだよ…
みんなみんな…狂ってる…!!!
美穂
美穂
お、落ち着いて詠太くんッ…
詠太くんを落ち着かせようとした美穂さんを…
僕は無意識に止めていた。

今の詠太くんに、余裕なんて、なかったから。
杏果
杏果
ほ、放送主さんは!?
凛
こういう時に限って来なッ_
放送主
放送主
はいはーい!
放送のお姉さん登場~♪
涼也
涼也
………詠太を、止めろ。
詠太
詠太
僕を、止める…?
そんな事をするはずない!
僕は正しいことを言ってるんだ…
詠太くんにこんな余裕がないなんて…
珍しい、。

…僕らが狂っている?
そんな風に思われる理由…
それは、詠太くんが言っているように、あるひとつの…忘れてはいけない過去を忘れているから…?

その過去というのは…
このゲームよりも…残酷なものなのか…?

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亜夢
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みなさんどうも!亜夢です!! 色々なジャンルの作品を書こうと思ってます! 亜夢の本棚と検索すると私の小説が出てくるので、是非読んでみてくださいね! 私の作品は、亜夢の本棚とタグを検索すれば出てきます! お気に入りや、いいねしてくれたらめっちゃ喜びまずw コメントよければしてくださいね(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु