高校の時の出来事から6年という月日がたった
お兄ちゃんは三代目 J SOUL BROTHERSというグループのメンバーでパフォーマーとして活動してる
私の自慢のお兄ちゃん
ちなみに私はデザイナーになった
この仕事ならあまり人と関わらないでいいし、
でも私、今ピンチ
デザイナーという仕事ゆえに三代目の衣装デザインすることになってサイズなどの採寸に今行ってるの...
お兄ちゃんは優しい人達だと言うけど怖い
そんなこと思ってたら事務所についてしまった
受付嬢さんに楽屋の場所を聞いたんだけど出てしまった...
方向音痴...
男の人から声をかけられた
それが私たちの出会いだったね
走って逃げてしまった...
こんなことをするのは失礼って分かってるんだけど
自分を守るためにはこうするしかない
自分が傷つかないようにするには...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。