廉side
紫耀「なあなあ 、この弁当のエリンギ美味ない ?」
玄樹「出た 、また天然 笑」
優太「それエリンギじゃなくて豚シメジだから !」
海人「豚じゃなくて 、ぶなだけどね 笑」
勇太「岸くんも間違ってんじゃん」
優太「ええええ俺ずっと豚かと思ってた … 」
あなたがいなくなってから 、
ただただいつもどーりの生活を過ごしている 。
やっぱり 、あなたがいなくなったから
悲しむファンの人たちだっておるし 、
俺らを応援してくれるファンの人たちもいる 。
俺は … いつも通りやってるつもりだけど
やっぱあなたがいないからなのか上手く笑えない 。
あなた … !!
早よ帰って来いやあああああ … 。
勇太「今 、あなたの事考えてたっしょ ?」
『うっせ 、』
優太「廉ってほんとあなたの事好きだよなー
俺 、廉の彼女なのにっ !」←
『こしくんって俺の彼女やったんや』
優太「こしじゃないー !きし !」
『あーはいはい』
玄樹「もう5年も経つんだね〜」
紫耀「ひょっこりはんみたいに
現れんかな 笑」
海人「いや 、それは流石にないっしょ 笑」
その時 、コンコンと誰かがノックして来た 。
海人「どちら様ですかー ?」
健人「菊池と中島でーす」
優太「ふうまああああああっ !!」
風磨「うるせえよ 、こしくん ?」
優太「廉にも同じこと言われたんだけど」
風磨「廉 、ナイス 笑」
『 … 』
風磨「 … 廉 ?笑」
『んあっ !はい ?!』
健人「なにボーッとしてんの 笑」
『さっせん 笑』
風磨くんと健人くんの後ろに人影っぽいのが
見えるんやけど … 。
風磨くん … あれ絶対わざと邪魔してるな 。
俺の方見ながらニヤついとるもん !!!
いやほんと誰や … 見えんやん … 。
優太「てか 、どしたんですかー?」
健人「明日5周年でしょ ?
だから直接お祝いしとこうと思って 笑」
玄樹「うわあああ嬉しいです !!
河合くんもさっきお祝いに来てくれて !!」
風磨「岩橋しか褒めてねえだろ?笑」
玄樹「河合くんですからね 笑」
紫耀「俺らも褒めて欲しいですよねまったく !!」
風磨「 よくできまちたね紫耀く〜ん♡」←
紫耀「 … 」
風磨「 ちょ 、なんかツッコめよ」
紫耀「あ 、すんません 笑
あまりにも … ちょっとはい 笑笑」
健人「まあまあそんな事は置いといて 」
風磨「お前らにプレゼント 笑笑」
え 、 … ?
プレゼントって …
もうあれしか思い浮かばへんよ ?
風磨「廉とかもう気づいちゃってる 笑」
優太「え ?なんすか ?!」
『え … ほんまっすか ?
ガチ … ??』
健人「えーサプライズにしたかったのに …
ねー 、あなた」
全員「「「え ?!」
あなた「ど 、どーも … 笑」
え … 嘘やん … ガチ系 ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。