あなたside
ただいま、5月の真っ最中 。
わたくし、二宮あなたは今日も仕事です、
昨日も仕事で今日も仕事で明日も仕事?
うちの休みはいつくるのやら…。
廉「紫耀!おい、明日やで!」
紫耀「んぇぇ?!あ、まじやん!」
海人「取りに行かないと!」
玄樹「飾り付けしないと!」
勇太「買い物も行かないと!」
優太「あなたにバレないようにしないと!」
『うちがどうかした?』
うちにバレないように?なんのこと?
紫耀「うおあおあおあおあ、あなた!」
廉「えっと、えっと、そのー、」
玄樹「いや、うん、ただの俺らの事情でさ?」
海人「あのー、仕事!ほら、行かなきゃ!」
勇太「そ、そうそう!ほら、行け!笑」
優太「仕事がんばれよ!笑」
『え、え、え、?』
なんか、、、無理やり追い出された、、、?
どうゆうこと、、、?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。