あなたside
家のことを聡マリに任せ
仕事場まで車で中島を迎えに来ました!
とりま、まだ少しかかるみたいなので、
あんぱんでも食べて待ちます←張り込みか
『んま!』
『え、何これ、めっちゃうめー』←
『んぁ!出てきた!』
残りのあんぱんを口に突っ込み、
外に出てきた中島の元へ。
中島「あ!あなた、〜〜!!?」
『はい、静かにしてねー』
中島「んーんー〜〜!!」
すぐさま目隠しをし、あんまり騒がれるとめんどーなので
口も抑えて()←軽く誘拐
半ば強引に車の助手席に押し込む。
乗り込んだところで口を塞いでいた手を離してあげた
中島「え、ねぇちょっと何?!」
『あ、ちょ、目隠し外すな!』
中島「えー、あなたの可愛い顔gグフッッ、〜〜」←腹パンされた
『それ外したら一生口聞いてあげないからね』
中島「はい」
大人しく言うことを聞いてくれたところで
ある場所を目指して車を走らす。
中島「ねぇねぇー2人で飲みに行くの?」
『行かないよ』
中島「あ、じゃあ2人でご飯とか?!」
『それも違う』
中島「えーーー」
しょんぼりして静かになっちゃった笑
なんか可愛い笑
30分ほど車を走らせ着いたのは
ドレスやタキシードなどを貸し出している
レンタル屋さん。
中島を車から下ろして
『すみませーん、予約していた桜木です!』
店「桜木様ですね、少々お待ち下さい」
中島「え、何何?」
店「ご用意ができましたので、あちらの部屋をお使いください」
『ありがとうございます』
私が今から何をするのかって?
中島の服を脱がせます(((
中島「え、ちょ、なんでぬがしてんの!?」
『·····』
上のボタンを外していく。
中島「え、あなた!早まってはいけない!!俺はいつでもいいけど!」←
『·····』
なんか変な勘違いしてる奴いるけど、
ガン無視して着替えさせるために!服をぬがしていく。
上を脱がし終えたところで、ベルトに手をかけたんだけど笑
中島「え、ちょ、あなた、俺らはメンバーだろ?まだダメだ!」←
『おい、少しは黙れ。言っとくけど、シねーよ笑』
中島「え、」←
少し残念がってる中島をスルーして、
レンタルしたスーツに着替えさせた。
中島「え?え?」
動揺する中島を先程同様無理やり車に押し込み、
私たちメンバーの分の着替えも持ち、
みんなの待つ家へと帰る。
中島、飛んで喜ぶこと間違いなしやで!笑←
next…
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。