あなたside
現在pm6:20
6時半に待ち合わせなんだけど、北斗と2人でご飯なん
て何年ぶりだろってくらい久しぶりだから、
早く着いちゃいました笑
今日は北斗のお祝いだから、少しお高いレストラン
思いきって予約してみた←
松村「あなた!」
『北斗!』
松村「ごめん、待った?」
『全然!今来たとこ!笑』
松村「本当は待ったでしょ?」
『えぇ?バレた〜?笑』
松村「嘘つくと前髪触る癖」
『ん?』
松村「入所した時からずっと変わんないよね」
『うっそ!北斗にはなんでもお見通しだね笑
さっ、入ろ!今日は私の奢りだからね!』
同期、怖いね笑
北斗の前でだけは嘘つかないとこ←え、
『うわぁ〜美味しそぅ!!
メニューからすでに美味しさが伝わるわ笑』
松村「食いしんb『ん?』いや何も」
『まずは乾杯だよね!白ワインにしようかなぁ
何がいい??』
松村「白ワインでいいよ」
『それじゃぁ、北斗、おめでとう。乾杯』
松村「乾杯」
『んんー!おいし!』
それから、前菜やらパスタやら、フルコースで色々運ばれてきた
松村「あなた、ほんとにいいの?こんなに…」
『いいんだって!今日は特別!』
松村「ありがとう」
『フフッうん、ほんとに、おめでとうだね』
松村「俺もやっとあなたと同じステージの、スター
トラインに立てたんだよな。
俺らも頑張って、あなたたちに追いつかないと」
『ううん、頑張らないといけないのは私の方だよ。』
松村「え?」
『SixTONES、勢いも人気もほんとにすごいし、
私はいっつも、北斗の背中を見て頑張ってたんだか
ら。SexyZoneも負けてらんないよね(ニコッ
頑張ろうね、お互い!!』
松村「フッ笑うっし、あなたの奢りだし、飲むか!」
『私の福沢さんんんん!!』
『それれさぁ!なかじらがさぁ!るーさくってぇ』←
松村「ちょ、飲みすぎ笑」
『れぇ〜、ンンッありらろ(ありがと)、』
松村「フフッ、どうするかなぁ、こいつ笑」
『んーほくとぉ〜………(スースー…』
ふわふわと夢見心地な私、
ありがとう、あなた、好きだよ、
なんて聞こえたのは、きっと夢だろう
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。