第4話

Makoto.Hasegawa
911
2020/08/03 06:00
慎side

ある日、みんなが帰ったあとの空き教室で机に伏せて、うたた寝をしていた。


コクコクなり始めてから、少し経った頃。
m e 🌩️
m e 🌩️
ねぇ、なんで!?
クソ野郎
クソ野郎
お前はただの遊び相手。
m e 🌩️
m e 🌩️
はぁ!?好きって言ってくれたじゃん!!
クソ野郎
クソ野郎
そんなもん、嘘に決まってんだろ。バカじゃねーの。
m e 🌩️
m e 🌩️
私のこと、騙してたの?
クソ野郎
クソ野郎
あたりめぇだろ。真に受けるバカどこにいるかよ。
m e 🌩️
m e 🌩️
っ……もう、いい!アンタとなんて居たくない!!本命の彼女さんとお幸せにね!!!!!!!!
クソ野郎
クソ野郎
…………
こんな会話が廊下から聞こえた。


女の子の方の声は俺の愛しい人の声。


俺はすぐに立ち上がって、廊下へと向かった。
慎 🐤
慎 🐤
あなた……?
m e 🌩️
m e 🌩️
まこっ……
クソ野郎
クソ野郎
は?なんだてめぇ
慎 🐤
慎 🐤
コイツの彼氏だけど?(笑)
クソ野郎
クソ野郎
は……?
そう言って、俺はあなたを正面から抱き締めた。
m e 🌩️
m e 🌩️
っ…、!!///
慎 🐤
慎 🐤
あなた、こっち向いて??
m e 🌩️
m e 🌩️
……ん?
          チュッ
俺はあなたの唇に優しく自分の唇を重ねた。
m e 🌩️
m e 🌩️
……!?!?///
慎 🐤
慎 🐤
かぁわいっ
m e 🌩️
m e 🌩️
バカッ!
慎 🐤
慎 🐤
お前があなたに構ってやらなかったから、俺んとこに来たんだよ。
クソ野郎
クソ野郎
っ………
慎 🐤
慎 🐤
お前、人として最低だな。
クソ野郎
クソ野郎
……!!!
慎 🐤
慎 🐤
どれだけ自分が最低なヤツなのか考えろ。
二度とあなたの前に現れるな。
クソ野郎
クソ野郎
っ……!!
クソ野郎はそう言うと去っていった。


もちろん、俺らは恋人同士でもないし、ましてや付き合ってもない。


俺の一方的な片想い。 


でも、ここまでしたら、もう気持ちは伝えないといけないのかもしれない。


だから、俺は意を決して。
慎 🐤
慎 🐤
あなた、俺あなたがすき。返事はあなたが落ち着いてからで大丈夫だから。ずっと待ってるね。







その何ヶ月後
二人が付き合ったことは言うまでもない。





みるく🍼ℓσνє♡さん、リクエストありがとうございました😄

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