第10話

4日目
503
2019/01/23 02:33
暇…



朝は、色々と出来たから、良かったけど、、暇だなぁ、、


ガラガラッ



誰だろ…
医『大西さん、貴方の隣に、新しい患者さんが来ます。仲良くしてあげてね、』

あなた『はい、、』

人と絡むのか、、やだな、(


まぁ、人によりけりだけど。
??『こんにちは!!』

うっわ、、すっごい元気。

あなた『こんにちは、』

な〜んとなく冷たくしてたら人は、いなくなるっしょ、
??『名前は?』

なんでっ!?冷たくしたんだよ!?

あなた『あなたです』

??『可愛い名前だね!僕は、綺李琉だよ!よろしくね!』




きいる…なんて名前だ。(
あなた『よろしくね、、』

綺李琉『あなたちゃんは、なんの病気でここに入院してるん?』


あなた『心臓病』

綺李琉『僕もだよっ!!』

あなた『じゃあ、一緒だね!』


普段は、あまり見せない笑顔、、

なんで綺李琉君には、見せれるんだろ、、
綺李琉『ねぇあなたちゃん!』

あなた『なぁに?』

綺李琉『遊びに行かない、、?』

あなた『でも、、』

綺李琉『大丈夫だって!そこまでガッツリじゃないし!』

あなた『なら、、いいよ?』

綺李琉『やった!早く行こっ!』

あなた『うんっ!』

綺李琉『手繋)』

あなた『え!?』

綺李琉『たまには、いいでしょ?』



て、手繋、、。お兄ちゃんとか大ちゃんしかないのに…



私、ドキドキが止まりません。

どきどきな遊びに行ってきますw



in中庭


小児外科に居る子供達がぎゃーわーはしゃぎまわっている。

綺李琉『みんな元気だね〜』

あなた『だね、』

『ずる〜い』なんて言ってベンチに寝転ぶ綺李琉君
どんだけ呑気なのw


綺李琉『そーいえば、』

あなた『ん、、?』

本を見ている私を見つめながら何かを聞きたそうな顔をする綺李琉君

綺李琉『あなたちゃんってさ、何歳なん?』

あー、言ってなかったっけw

あなた『12歳の小6!』

綺李琉『まじ!?一緒!』

何故か『やった〜!』っとはしゃぎまくる綺李琉君が微笑ましくなった、



綺李琉『そろそろ戻ろか!』

あなた『うんっ!』

綺李琉『あなたちゃんって頭ええの?』

あなた『え?w』

綺李琉『さっき本読んでたからっ、』

あなた『あー、それは、私小説書いてたさっ、それのお勉強的な、、?w』

綺李琉『その小説読んでみたい!!』

え、はっず。

あなた『まぁ、、いいけど…』

綺李琉『まじっ!?』

あなた『うん、w』

綺李琉『やった〜!早よ帰ろっ!』

あなた『ちょ、待ってw』




in病室

綺李琉『早よ読みたいっ!』

あなた『待って待ってw』

若干焦りながら私の大好きな場所[ぷり小説]を開く

自分の見られるのってこんなに恥ずかしいっけ、、?w


あなた『はい、どーぞ、』

綺李琉『ありがと!!』

そう言いながら私のスマホをとって真剣に読む綺李琉君。

みんなも、こんなに真剣に読んでくれてるのかな、、?


なーんて考えてたら綺李琉君は、読み終わっていた。

綺李琉『あなたちゃん、凄いな!!!!!』

あなた『え、、?w』

綺李琉『これ、読者さんの考えて書い てるんやろっ!?』

心、読まれた、、?w

あなた『うんっ!よくわかったね!?』




綺李琉君が凄い!w




綺李琉君ともっと、、仲良くなれるかな?


これからよろしね!綺李琉君!!!!!

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