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第63話

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トキヤは携帯の時計を見ると、既に40分も経過していた。流石に遅いと思ってか、春歌を探しに行こうとした時、メールの着信音が鳴り出す。
To.一ノ瀬さん

Re.すみません。

遅れてしまってすみません。もうすぐで着きます。

From.七海春歌
メールの内容を見て、トキヤは安堵の溜め息を洩らす。
七海春歌
七海春歌
はぁ…はぁ……
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬トキヤ
七海さん!!大丈夫ですか?
七海春歌
七海春歌
…一ノ瀬さん。すみません…遅くなってしまって……(ーー;)
トキヤは、春歌を何も言わずギュッと抱きしめる。
七海春歌
七海春歌
…一ノ瀬さん…!!///
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬トキヤ
心配しましたよ。
抱擁を解き、トキヤは春歌を見つめる。
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬トキヤ
今にも泣きだしそうな顔をしていますね。何かあったのですか?
七海春歌
七海春歌
あ…特には何も……
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬トキヤ
ダウト。嘘、ですね。
七海春歌
七海春歌
すみません…
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬トキヤ
行きましょうか?
手を春歌へと差し出すトキヤ。
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬トキヤ
さあ。
七海春歌
七海春歌
はい…///
春歌は、トキヤの差し出した手を取ると、太鼓や囃子が響き渡る祭りへと歩き出す。