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第20話

7
《~♪》
春歌の携帯の着信が鳴り出す。
一十木音也
一十木音也
…………
音也は何も言わずに体を起こすと、春歌も起き上がり携帯を開いて出る。
《ピッ♪》
七海春歌
七海春歌
はい、七海です。
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬です。
今、話しても大丈夫ですか?
電話の相手はトキヤだった。
七海春歌
七海春歌
はいっ!!
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬トキヤ
(´^ω^`)フフッ
予定変更です。今から、そちらに伺ってもいいですか?
七海春歌
七海春歌
えっ…あ、あの……
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬トキヤ
君が電話口で口ごもるなんて。具合が悪いのですか?
七海春歌
七海春歌
いえ…そんな事は!!
お待ちしています。
一ノ瀬トキヤ
一ノ瀬トキヤ
…?
では、後程という事で。失礼します。
トキヤとの電話を終えて、春歌は音也の顔を窺う。
一十木音也
一十木音也
急ぎの依頼?
なら、俺は帰るよ。またね。
軽く微笑みかける音也に、春歌も会釈を交えて見送る。そんな春歌に、音也は振り返ると思わず抱きしめた。
七海春歌
七海春歌
い、一十木くん…///
一十木音也
一十木音也
俺の気持ち…今すぐ受け止めて欲しいなんて言わない。
けど、七海の事を初めて出逢った時から好きだったから。
抱擁を解くと、音也はドアを開けて去って行く。