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第7話

腹巻きじゃなくて
お願い…なんて急に言われてもそんなに欲しいものなんてないし…

いろいろ考えてるうちにあっという間に夜になった。
あなた

んー、お願いかぁ……ハックチュ!

くしゃみがでてブルっと身震いをする。

もう4月後半なのにまだちょっと肌寒い。特に夜はかなり冷える。

しかも今日はお風呂上がりアイス食べちゃったし…お腹冷えた、痛い。

ぐるぐるいってるお腹を押さえる。

あなた

腹巻き欲しい…

何気なくそう呟いた。

小腹空いてる時にお腹すいたな、くらいのテンションで呟いただけ。
???
その願い、聞き届けたぞ。
どこからかそんな声がした。

……待て、この声聞き覚えがあるぞ。
神様
お前のお望み叶えに来たぞ。ほらよ、腹巻き。
急にボンって現れるなり、わたしに腹巻きを投げてくる神様。

またお前かよ…

てか、え、お願いってこんなのも入るの、え、腹巻き?だけ?え?
あなた

え、ちょっと待って、これで私への恩返し終わり??

神様
は?だってあなたが言ったんじゃん。腹巻き欲しいな…って
神様は当たり前だろ、って感じで言ってくる。
あなた

嘘でしょ!もっとちゃんとしたお願いありますから!てか腹巻きそんな欲しくないから!

神様にお願い聞いてもらえるって絶対これから先体験できないようなことなのに!腹巻きで終わらせるなんて納得いかん!

いつの間にか乗り気になってる私を見て、神様はふっと笑った。
神様
なに?なんか他にお願いあるの?腹巻き(笑)以上のお願いなわけ?
あなた

…バカにしてます?バカにしてますよね?
ありますよそりゃ!!!

神様
ほうほう、ならそのお願いとやらを聞いてあげようではないか。
ムカつく!!!

まんまと神様の挑発に乗ってしまったわたしは勢いのまんまぱっと思いついた願いを叫んだ。
あなた

あ!ペットが欲しい!猫!!寂しいときに癒してくれるような猫!

神様
ほう…よかろう。その願い、聞き届けたぞ。
神様はそう言うと、わたしに1枚の紙を渡してくる。

その紙に書いてあったのは、「ご希望ペットのためのアンケート」
神様
それ、どんなペットがいいか、みたいなアンケートね。あなたのお望み通りのペット連れてくるから。あんま深く考えずになんでも要望書いてくれればいいから。
渡されたボールペンを握って質問に答える。


〈質問1 ペットに名前をつけるならどんな名 前をつけますか?〉

……んー、猫だからねこ助、かな。

わたしは解答欄にねこ助って記入する。
神様
……お前、センスねぇのな。
紙をちらっと見てバカにしたように笑う神様。

うっさいな……

きっと神様を睨んで、次の質問に答えていく。