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第16話

休日ですね
ねこ助が家に来て1週間が経った。

やっとねこ助の存在にも慣れつつある。

ねこ助
ねーね
座って雑誌をぺらぺらとめくるわたしの隣へ来た。
ねこ助
何の雑誌ー?
あなた

あー、これ旅行誌

そろそろ暖かくなったし、お出かけでもしよっかなって買ってきた旅行誌。


ねこ助はわたしが読んでる旅行誌に興味津々。
ねこ助
旅行、するの?
あなた

んー、旅行とまではいかないけど、どっか行きたいなぁって。

するとねこ助はニコニコの上目遣いでわたしを見てくる。
ねこ助
デートしよっ!
あなた

………え?

目をぱちぱちさせるわたしと、ニコニコのねこ助。
あなた

いつ?

ねこ助
今日!ほら!まだ9時半だよ!!天気だよ!デートしよ!
あなた

えっやだよ!!

デート、って単語に過剰に反応しちゃって照れてるってのは恥ずかしいから黙っとく。



えーなんで~!!って駄々をこねるねこ助を見る。
あなた

わたしとデートって、なにそれ楽しいの?

ねこ助
当たり前じゃん。逆にあなたとデートとか楽しさしかないんですけど。
ねこ助はぶーって唇を尖らせながら拗ねる。


あなた

………どこ行きたいの。

ねこ助
あなたがデートしてくれるんならどこでもいい。
…こいつっ!


さっきから恥ずかしいことばっか言いよって…!!

ねこ助
ねぇあなた~……
あなた

……

ねこ助
絶対楽しませるから!ね?
ねこ助お得意のおねだり顔。

その笑顔にめっぽう弱いわたし。
あなた

遊園地。遊園地いこ。

わたしが小さな声でそう言うと、ねこ助はパァっと表情が明るくなった。
ねこ助
ちょっと待ってね着替えてくるからっ
部屋を出ていくねこ助。


………で部屋に戻ってきたねこ助。


超早着替えじゃん。
あなた

あんたどうやって着替えたの…

ねこ助
ふふっ魔法だよ☆
なんてクソしょうもないことほざいてるねこ助はほっといてリュックをからってキャップをかぶる。


ねこ助の服装は白のシャツに黒のパンツでシンプルだけど、似合ってるのがまたうざい。
スニーカーを履いて外へ出る。


ねこ助がわたしの手をぎゅっと握ってニカッと笑った。
ねこ助
よしっ!遊園地へゴー!
ちょっと楽しそうなねこ助見て、わたしも少し笑顔がこぼれた。