第7話

ドSな担任と私のイケナイ恋_____7
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2018/09/15 13:39
仮入部が終わり、今日からバスケ部の部員として活動していく。




初日の活動内容は、シュート練習だった。

私は、小学校1年生から地域のバスケットボールクラブに入っていたから、シュートは得意だった。






私がシュートを1本打つと、そら先生はこう言った。









そら先生
おー。荒井さんシュート上手いねー。1年生の初心者の子達のお手本として、もうちょっと打ってみてよ。





そら先生が自己紹介をしたあの日から、そら先生は変わってしまった。クラスのみんなには塩対応だし、私にはなんでもかんでも押し付けてくる。




あなた

わ、分かりました。


そう言って、私は何本も何本もシュートを打つ。


すると、そら先生はこんなことまで言い始めた。


そら先生
荒井さん、レイアップ出来るよね?
そら先生
それも、お手本として見せてあげてよ。
あなた

は、はい。


私は先生の言う通りに、シュートを打ち続けた。
なんだか、足が動かない。
寒くもなってきた。




























やばい。





そう思った時には、もう私は倒れていた。そして、意識を失った。




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作者
7話は終わります!
作者
では、また8話でお会いしましょう!

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