大我side
俺は2年くらい前から北斗と付き合っている。
同棲してる。
でもね、最近北斗の様子が変なの。。
構ってくれない。無視される。帰って来るのが遅い。
耐えられなくてやっちゃった…
大「いったぁぁい」
手首から赤い液体が…
大「まぁ風呂だからいっか、」
ガチャ
大「ヤバッ 帰ってきたバレないようにしなき ゃ、」
大「まだ上がりたくないな。」「辛い。」
20分後
大我「(こんなに長く入ってるのになんで声もかけてくんないのさ。)」
すると、
北「おい、まだか?俺入りたいんだけど」
大「あっ、ごめん今上がる。。」
北斗の機嫌が悪い。
俺、なんかしたかな。。怖い。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!