大我side
仕事が終わって今家に帰ってる。
今日北斗に言いたいことがあってねいそいでかえってる。
ガチャ
大「た、ただいま…」
北「……」
大「(そうだよな、やっぱり。)」
大・北『あのさ…』
大「なに?」
北「あ、そっちからいいよ、」
大「分かった、」
大「俺さ、ちょっと樹んちに行こうかなって思ってる、」
北「そ、そっか、」
大「うん、だから荷物まとめるから、」
北「おぅ」
北斗side
待って、俺ら別れるとかないよね、
なんでいきなり樹んちなの?え、もしかして…
いや、それはないと信じたい。でもそうなってたとしても自業自得、だよな、仕方ない。
こーち。助けて。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。