ユンギside
ホソクと遊びに行って海に行って…その後どうなったっけ?えっと…思い出せないな…。
なんか思い詰めた顔して俺になんか言ってたな…?
JH「…んで?…ですか!」
何言ってるんだ?ホソクは…
JH「ヒョン!」
焦ってる…あぁごめんホソク…聞こえない…。
どんどんホソクの顔がぼやけていく…。
目をつぶって開けると目の前に広がるのは真っ暗な世界。
ここどこだ?誰もいない。
suga「…誰か!いないのか!」
叫んでも返ってくるのは自分の声だけで走っても走っても辿り着くのは真っ暗な場所。
suga「お願い!返事してくれ!」
涙目になりながらも叫び続ける。すると、奥の方から6人の影が浮かび上がる。
suga「皆!待って行かないで!」
こちらを振り返るとすぐに歩き出す。
suga「待って!お願い!待って」
肝心の俺の足は動かない。その場にくっついたみたいに固まってしまっていた。
suga「ひとりにしないで…ひとりはいやだ」
泣きながら叫ぶと1人…また1人とこちらに歩いてくる。
suga「え?」
こちらまで辿り着くとジニヒョンが口を開ける。
JN「1人は嫌だ?」
suga「嫌です…だから行かないでください」
JN「なら戻ってきてよ…僕たちの元に…」
suga「もどる?」
JN「居なくなったのはユンギの方だよ…僕たち待ってるから早く戻っておいで…。」
あぁそうだあの日ホソクと海に行った日、自殺した場所だと言われて困惑した俺は過呼吸になってそれで倒れたんだ。居なくなったのは俺の方…。起きないと、皆が待ってる。また悲しい顔させてしまう。起きなきゃ…。
JN「ユンギ…大丈夫だから…」
消えていくジニヒョン…。
suga「すぐに行くから待っててください。」
ほかの皆も笑って消えていく。
suga「起きろ!ミンユンギ!皆に会いたいんだよ?ほら、目を覚ませ!」
すると、辺り一面真っ暗だった空間に光が入る。眩しくて目をぎゅっと瞑る。
目を開けるとそこは見慣れない真っ白な天井と手には温かい体温が俺を迎え入れた。
suga「…おき…れた」
V「ヒョン!ユンギヒョン!」
あぁ皆だ…。
JN「や〜ユンギ!起きたの!」
Jim「ヒョン良かった…ほんとに」
JH「あぁ…ヒョン良かった…ヒョン…ごめんなさい」
JK「やった!起きてる!ヒョン!!」
RM「心配しましたよ!ヒョン…」
涙ぐむメンバーを見て俺は微笑む。
suga「…ごめん…ただいま」
……To be continued
お久しぶりですm(*_ _)m今回はなんだろう…目覚める前みたいな?ユンギが目覚めるまでにはこんなストーリーがあったよーみたいな話です。とにかくユンギの目を覚まさせたかったのでこんな変な感じのに…💦テスト期間入りました!なので小説書きますw普通は逆なんですけどね…息抜きにかければなと思いまして…wどれ書くかは決まってませんが何個か出すと思います!!長くてすみません…💦沢山の方がフォローして下さり励みになってます!お気に入りやハートも沢山で嬉しいです♡♡ではまた*˙︶˙*)ノ"
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。