第58話

守るから
どうして6つ子全員がここにいるの?
家近くないのに…
十四松
あなたちゃんが心配だから今日からみんなで行こーってなったんだよー!!!
何それ……
トド松
通り道だしね♪
あなたちゃん気にする事はないよ~!
トド松くんはニコッと笑って私の顔を見た
貴方
貴方
私の事なんて心配しなくても大丈夫だよ!
見ての通り元気だから!
私はみんなに迷惑をかけたくないから笑いながら言った

これならバレない…
一松
全然元気そうじゃないんだけど?
どうしてわかるの?

いつも通りに笑ったのに……

なんで…
おそ松
つーか、部室の話も聞いちゃったし
心配しないわけがないだろ?
とおそ松くんはニシシと笑いながら言ってくれた
貴方
貴方
ッそっかぁ~
ありがとう……
私は嬉しかった……
その言葉が暖かくて…

だから安心して泣きそうになった
我慢しなきゃ…

ここで泣いたらダメだ!
チョロ松
泣きたい時は泣けばいいよ
貴方
貴方
ッ!うぅ……あぅ…グスッ
私はチョロ松くんのその一言で泣いてしまった……
カラ松
あなたは俺達が守ってやるから
安心しろ……
そう優しく笑いかけてくれた…
おそ松
そーだそーだ!!!
あなた安心しろーー!!
トド松
何かあったらすぐ相談するんだよ!
みんなニコッと笑ってくれた

優しいな…
貴方
貴方
うん!
ありがとう
一松
あ、そろそろ歩かないと
学校間に合わなくなるよ……?
一松くんがそう言った

そして、歩きだそうとした瞬間
隣の家のドアが開く音がした

そこに目をやると家から出てきたのは光希だった