重岡「 あなた、あなたっ! 聞いてやぁ〜 濵ちゃん先生ひどいね〜ん! 」
いつものように、私の隣は朝から騒がしいw
教室に入るや否や、なだれるように机に倒れ込んだ重岡くん。
あなた「 ふふっw おはよっ ニコッ! 」
重岡「 ぅおッ// 、、 おは、よ、ござい、ます…// 」
あなた「 ??どうした? 」
重岡「 、、慣れへん… (ボソッ 」
あなた「 え? 、、慣れない? 」
さっきまでの元気が、あっという間に失せて…
あなた「 大丈夫? 濵ちゃん先生が、どうしたの? 」
重岡「 ちゃうわっ!濵ちゃん先生 関係あらへんッ! 」
あなた「 え、だってさっき… 」
なんなの、この情緒不安定な感じ…
重岡「 あなたが彼女で、側で幸せそうに笑ってて… 」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!