あなた「 ・・・・・ いなかった…なぁ… 」
家に着くと、ドッと溢れかえった疲れにカラダが制御され、
リビングのソファーへと、倒れ込んでいた。
照史「 オイオイオイっ!、輝かしい新生活がスタートした新一年生がぁ!、、そんな顔してぇ!!! 」
益々、オヤジ化してきた お兄。
社会人2年目とは思えない貫禄が、、、ウザいww
「 、、、うるさ… 」
私は、クッションで顔を隠した。
照史「 うるさいって なんや!、、どぉせ “ イケメン いなかったなぁ〜 ” なんて グチとったんやろっ?! 」
照史「 そぉいうコトは、学業に励んでから言いなさい! 」
あの高校では、たかだか一年先輩なだけで、先生ぶりやがってぇ〜〜!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。