第7話

想い出
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2019/09/10 07:11




けど…







流星くんは、戻って来なかったんだ。







きっと高校生になったら、逢える。






私は、それだけを信じていた。
















「 今更 逢えたとしても…こんな私じゃぁ… 」






結局…そうなんだから、







逢えなくて、正解だったのかもな。







想い出は…美しいまま、、心にしまっておこう。






「 よっし!、、収納完了!!! 」







私は、部屋でひとりなのに、明るく振る舞った。











照史「 あなた〜!、、ご飯炊けたでぇ〜 」






あなた「 はいはい… 」















あなた「 はいはい、はいはい、はいはい、はいはい、、 」





部屋から出て、階段を降りるテンポで、そう言いながらキッチンへ入った。









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