あなた「 揺らぐ? 」
重岡「 っ、や、、ちゃう! 揺らがん! 」
あなた「 は? 」
何を言ってるのは不明だけど、
そんな、動揺しちゃってるのバレバレな重岡くんが、可愛く思えた。
あなた「 ふふっw 、、今日 帰れるよw 」
重岡「 っエッ!? 」
ビックリした顔をしたかと思ったら、
次はとびきりの笑顔に切り替わる。
重岡くんは、やっぱりキラキラしてる。
私には無いキラキラだ。
そんな風に、、、思っちゃう。
______
その とびきりの笑顔は、一日中 続いていた。
ある時を除いては。
あなた「 あっ、ホ〜サちゃんっ! 」
移動教室の途中、ホサちゃんを見かけて駆け寄った私。
保坂「 あなたちゃん、っと// 重岡くんっ! 」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。