照史「 やっぱ重岡なんや… 」
あなた「 だから違う! 」
この後も、何度も何度も「誰や!」って聞かれて…
私としても、何の解決にもならないとしても、
なんか、誰かに聞いて欲しくて…
あなた「 もしかしたら… 小さい頃に、言ったかも… 」
照史「 …へ?、、そんな前から好きなやつ… おったん、、か…? 」
あなた「 …う、うん… 、、まぁ、ね… 」
照史「 知らんかった… 」
知らなかったコトがショックだったのか、ガヤガヤしていた お兄のトーンが、やっと落ち着いた。
あなた「 だから、言ってないから〜w 」
照史「 でも… そんなずっと一緒な男… おるかぁ? 」
あなた「 ずっと一緒ってわけじゃなくて… 再会、、したの… 高校で// 」
照史「 あ、そうなんだ… 、、で、名前は?」
あなた「 えっ// 」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。