保坂「 早く行ってあげな〜w 」
あなた「 あぁ〜ホサちゃん ありがとぉ〜♡ 」
あなた「 今日だけはお言葉に甘えさせて頂きまっす! 」
重岡「 なんや?先 帰るんか? 」
あなた「 うん!、チョット待ち合わせしててね〜w 」
はやる胸が抑えきれない。
早く…
早く会いたいっ♡
私は急いで着替えて、更衣室の鏡で前髪を整え、
あなた「 よしっ!!! 」
心の中では、
「大丈夫!イケてる!可愛い!」なんてww
イケてない私へ、背中を押すような暗示をかけた。
階段を駆け上がり廊下へと入ると、落ち着こうと歩き出し、息を整えた。
教室の少し手前…
私は一回だけ、ふか〜い 深呼吸をしてから、教室の中を覗いた。
そこには、窓の外を見てる 流星くんの背中が見えた。
キュンっ♡
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!