結局、サッカー部のマネージャーとしての初日を終えた。
まぁ、、自己紹介と部室の案内、、
あとは…
濵田「 ほいっ!コレ、たのんますぅ〜w 」
ドッサリ …
濵田「 今日の朝練のやから、、、臭いでぇ〜ww 」
と、嬉しそうに山盛りの洗濯物を私に押し付けた。
あなた「 あ、あの、濵田先生!、、マネージャーって…もうひとり必要ないですか? 」
濵田「 あ〜 、、もしかして…保坂か? 」
あなた「 保坂…さん?、、名前は分からないんですが、マネージャーやりたがってる子が話しかけてきて、でも重岡くんが私にやらせたいって聞かなくて… 」
濵田「 そうなんよなぁ…歴代ひとりやからなぁ… 」
あなた「 ふたりいたら、困るんですか? 」
濵田「 毎年な、何人かやりたいってヤツがおるねん。けど、辞めてくやつも出てくるし… 」
濵田「 それにな?、、ここだけの話しやねんけど… 」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!