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第1話

Prolog
私はごく平凡な高校2年生


今日もいつもと何一つ変わらない一日が始まる



はずだった。
佐々木 莉奈
佐々木 莉奈
いってきまーす
お母さん
お母さん
いってらっしゃい



私はお母さんと二人暮らし


お父さんは……他界した。



お母さんは最初ずっと働いてばっかりで、病気になった時期もあったけど

今は少し家計も楽になって、健康みたい


笠原柊斗
笠原柊斗
おはようございます!


私がいつも乗るバス停に来ると、初めて見る男の子が元気に挨拶をしてきた。


ここは高校からも離れてるし、ここのバス停から乗る人なんて私以外にいないのに。


佐々木 莉奈
佐々木 莉奈
お、おはようございます

でも、制服は同じ高校のもの



見たことの無い顔だし……一年生だとしか考えられない。



笠原柊斗
笠原柊斗
先輩……ですかね?
佐々木 莉奈
佐々木 莉奈
あ、2年です
笠原柊斗
笠原柊斗
そうなんですね!僕、まだ入ったばかりで……バス停もどこから乗ったらいいのかわからなくて


やっぱり一年生か。


頭……いいのかな。


私の通う高校は私が住んでいる学区でも端っこの方だ。

まあまあ、頭のいい学校として言われている。


私はなんとか必死に勉強して入ることが出来たものの……周りにはついていけてない。


そんな高校生活を送っている。


にしても、この子は……思春期の男の子っていうか、普通の男子高校生っぽくないけど?


まあ、挨拶とかちゃんとしてるし、いい子なのかな?


笠原柊斗
笠原柊斗
あ、申し遅れました!笠原柊斗です!
佐々木 莉奈
佐々木 莉奈
あ、佐々木莉奈です


あまり自分の名前を名乗るのは好きじゃないけど、相手に言われた以上、変に隠すのもおかしく見られるだろう


そう思い、私は仕方なくこの後輩くんに名前を教えた。

笠原柊斗
笠原柊斗
莉奈先輩っ!よろしくお願いします!
佐々木 莉奈
佐々木 莉奈
よ、よろ…しく?


何だろう、この子。

私にとっては接しにくい感じだなぁ。


苦手な部類の子かもしれない。


まあ、面倒くさくならなければいいけど。