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第31話

先輩の愛

私は朝も早く学校について練習することにした。


柊斗には 「朝練があるから先に行く」 と伝えて。

大会はもう一ヶ月後だ。


ゆっくりしている暇はない。



栗山先輩
栗山先輩
莉奈
佐々木 莉奈
佐々木 莉奈
先輩!?


どこからが聞こえる先輩の声にビックリしてしまった。


広い体育館のどこを見渡しても、誰もいない。


もしかして……幻聴?

栗山先輩
栗山先輩
こっちよ、こっち


上から聞こえる声。

私は体育館の2階席を見た。



佐々木 莉奈
佐々木 莉奈
栗山先…輩
栗山先輩
栗山先輩
あなたならやってくれると信じてた。頑張って
佐々木 莉奈
佐々木 莉奈
は、はい!


信じてた……か。


やっぱりそうだよね。


栗山先輩のあの厳しい言葉は、私のために言ってくれた言葉。


本当に私を思ってくれてたから。


そういう先輩に私もなりたい…な。