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第3話

~春~②キスの意味
(顔、近っ…。この人は何をたくらんでいるのか…。)

転校生Bは、ずっと何かを期待しているような顔でエマを見つめている。その瞳はまん丸かった。

「やめてください…。キスってどういう事ですかっ??」

エマが質問すると、転校生Bの表情がすっとゆるんだ。作り顔をしていたのか。

転校生B「…。あーもう、つまんないなー。もっと、面白い反応すると思ってたんだけどなー…。ま、いいや。」

転校生A「何してるんだよ。さわるんじゃねーよ。」

転校生Aは少し悔しそうに左の口角を引っ張ったが、すぐ普通の顔にもどった。

「本当に何なんですかっ!!」

転校生B「ほらほら、怒んないの。エマちゃん、そんなことしてる場合じゃないんじゃないの??」

「はい??」

エマは、放送室のあたりをぐるっと見渡すとあることにきずいた。

「あ…!!放送入れっぱなしだっ!!!」


エマは急いで、音量MAXの調節レバーを一番下まで下げた。

転校生B「あーやっときずいたねー。面白い
事が起こったなー。」

転校生B「お前、きずいてなかったんかよ。
どうやって生徒たちの誤解をとく
のか。」

「どうしようー!!!」