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第7話

~夏~①マラソン大会!
(みーんみんみんみんみんみん…。)
せみの泣き声が夏をおびき寄せる。ようやくこの学校にも夏が訪れようとする。

「はーい!!今日はマラソン大会をしまーす!2000メートル走りまーす!」

生徒「うわー!まじかー。」

生徒たちの声がせみの鳴き声と混じりあって、いつもよりうるさく聞こえる。

この学校では、毎年マラソン大会を行っている。距離は2500メートル。生徒たちが一番モチベーションが上がらない行事No.1と言っても過言ではないだろうか。

「そんなにテンションがさがる生徒たちに1位にゴールしたらご褒美をあげましょう!」

生徒「えー!!本当に!何ですかー?」

生徒たちの表情が軽くなった。

「そのご褒美とは!私とデート券でーす!」

男子生徒「えっ!!!いいんですかっ!!」

「もちろーん!」

女子生徒「私たち女子は??」

「私と食事券にしよっかな!」

女子生徒「わーい!!!」

エマは、わりと生徒にモテる。いつも自分の意見を主張したがるが、ちゃんと生徒たちを納得させれている。さすが生徒会長た思う。