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第6話

~春~⑤自己紹介
「はーい!!これから転校生の自己紹介をします!!」

生徒「イエーイ!!」「まってました!」

「まずはこちらの方から!」

エマは転校生Aの方に合図を視線で送ったが、すぐには気づかず、もう一回エマが鋭い視線を送ったらようやく気づいたようだ。何か、考え事をしていたのか。

「あ…。えっと、高校3年生、瀬戸口晴大です。別に、この学校でみんなと仲良くするつもりねーから。」

(パチパチパチパチ…。)

女子生徒「ツンデレ男子、大歓迎!よくみるとめっちゃイケメンだしっ!!」
「彼氏候補だなっ!」

生徒たちのはく手にまぎれて、晴大の印象の声もあがる。

「次はこの人!」
エマは転校生Bに視線で合図を送る。転校生Bはすぐ気がついたようだ。

「みんな、やっほー!!!高校3年生の、水澤虎太朗です!!みんな仲良くしてねー!」

(パチパチパチパチ…。)

女子生徒「え、声と雰囲気がもう優しいっ!!まじ好き!!」
「イケメン!ー!彼氏候補二人
目!」

拍手にまぎれてまた、生徒たちの歓声が広がる。

「みんな、これから、転校生たちと一緒に学校生活頑張っていきましょうね!!」

生徒「はーい!!」

ようやく、これでエマの慌ただしい春が始まるのであった。