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ジェルくん視点
ピコン
恋人からの久々のお誘いで頬が緩んでるのが自分でもわかる
俺は急いで家を出た
愛おしい人に早く会いたくて大通を急いで走っていた
ふと、細い小道が目に入った、、、
いつもは、莉犬に
『ジェルくん、可愛くて誰かに襲われちゃうから絶対にこの道はダメだからね』
俺が襲われるわけがないと思っていたが
恋人にそう強く注意されて通らないようにしていたが、今は一刻も早く彼に会いたくて
その道に入ってしまった
まさかそのせいであんなことになるとは今の俺には知るよしもなかった
ガシッ
突然性格の豹変した男の人にまずいと思い
逃げようとしたが思ったよりも力が強くどんどん路地裏に連れ込まれる
カチャカチャ
男が俺のズボンを脱がしていく
必死に抵抗するが、
バチン
そういい俺の尻に慣らされることなく入れられた
最近、莉犬ともしてないためとても痛かった
パンパン
莉犬にされているように気持ちよくなるはずもなく
気持ち悪さと、痛さだけだった
パンパン
ビュルル
その後も男は俺を叩いたり殴ったり、中に出したり
俺自身も何回達したのか分からなくなった頭で恋人のことを考えていた
そう言って先程の行為の写真を見せてきた
その時
懐かしい声が聞こえた、、、、
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!