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第1話

…♡
971
2018/06/11 02:51
わたしは、雨の中をさまよっていた中わたしの目の前には、神様が現れたのだった。

でも、神様と思っていたのは、つかの間の話だった。

これは、わたしの物語。
高校3年生の春わたしは、両親を亡くした。

大雨の中わたしは、走りだしていた
あなた

グズっ。

あなた

お母さん、お父さん戻って来てよ。

わたしをひとりにしないでヨォォォォォ

??
大丈夫ですか?
あなた

大丈夫です。

わたしは、その場から立ち去ろうとしたその瞬間
??
大丈夫じゃないでしょ。

俺の家いこっ
あなた

いやっ、わたしは平気なので。

離してください

??
何時間もそこで泣いている子を雨の中一人にさせるわけにはいかない。

一緒に来て。
あなた

ッ…

あなたは、よくわからない人の家に連れ込まれ、お風呂にまで入らしてくれた。
??
どう?落ち着いた。
あなた

ありがとうございます。

お名前は。

??
あぁ、俺。シルクって言うんだ。
シルク
シルクって呼んでよ
あなた

シルクさん。。。

シルク
名前は?
あなた

あなたって言います

シルク
あなたか。可愛い名前。
あなた

エヘヘ。

両親につけてもらった名前だから。

シルク
さっきは、どーしたの?
あなた

わたしは、シルクにたくさんの話をした。
シルク
そっか。それは辛かったよね
あなた

あなた

…がい。

シルク
ん???
あなた

わたし…をこの家に…すませてください

シルク
えっ?
あなた

お願いします…

あなた

住む場所がわたしないんです

シルク
いいよ。
あなた

ほんとですか??

シルク
いいけど条件付きだよ?
あなた

条件とは。

さっきとは違うとても低い声でシルクはあなたの耳元で囁いた。
シルク
俺のペットになること

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