第26話

同窓会
96
2019/09/22 13:16
彩
良かったじゃん。なーんか、むくわれた感じがするわー
椿
椿
そう?
彩
うん、、、。でも、やっとかーって感じ。
椿
椿
え?
彩
だって、ほんとにさー色々あったじゃん
椿
椿
まあ、ほとんど噂聞いたくらいなんだけどね、、、
彩
でもさー、、。なんか、ほんとに良かったねー、椿。
椿
椿
、、ありがとう、彩。
彩
で?式はいつ上げるの?
椿
椿
うーん、まだ決めてないけど、、。
彩
よんでね
椿
椿
もちろん
陽菜
陽菜
お酒解禁だーー!!2人とも飲んでるー?
椿
椿
あ、絡み酒ヤメテ陽菜
彩
それにしても、、みんな変わったねー
椿
椿
そうかなー、、あ、優音ー
優音
優音
うぇーーーい
椿
椿
昨日ぶりー
優音
優音
昨日ぶり~
彩
え?昨日なんかしたの?
椿
椿
前夜祭?
彩
仲良しかw
優音
優音
仲良しです!
充
あ、ねーねー涼花って来てるー?
椿
椿
え?あー、さっき見たよー
充
そっか。ありがとー
彩
、、、あの二人、3ヶ月で別れてたよね?
椿
椿
うん、、、まあでも、それも今となっちゃ思い出なんじゃない?
彩
そっか、、、
椿
椿
あれ?そういえば俊くんとはどうなの?
彩
ふっふっふっ
優音
優音
おー?
彩
先日、プロポーズされましたぁ!!
莉奈
莉奈
え、マジで!?
彩
あ、莉奈
優音
優音
チッ、、
椿
椿
相棒、、もう許してやりな
優音
優音
でもっ、、、、まあ、相棒が言うなら。まあ、私も大人だし?
椿
椿
www
椿
椿
良かったねー、彩。あ、ほんとだ指輪変わってる
彩
ふふん  流石。よく気づいたね
陽菜
陽菜
おーーい、写真撮るってー
優音
優音
お、もうそんな時間か
彩
二次会行く?
莉奈
莉奈
私は行こっかなー
陽菜
陽菜
私も行くよー!三次でもいくよ!!
優音
優音
ひえー、、、
椿
椿
うーん、、まだいたいけど、私は帰ろっかな
優音
優音
えーー
陽菜
陽菜
いかないでー
モブ子
モブ子
いくよー、はいチーズ!、、、OKだよーー!
モブ太
モブ太
じゃあ、二次会行く人ーー??
彩
あ、椿もしかして
そのとき、私の肩を誰かが叩いた
椿
椿
ん?  あ!
零
どーする?この後
椿
椿
抜ける?
零
分かった。先でとく
椿
椿
うん
彩
やっぱりかー。あとは二人の時間ね?
椿
椿
えへへ、まーね。んじゃ、またねー
彩
ばいばーい
あ、圭ーー、私も二次会行くーー!!
同級生たちに別れを告げ、私は店の外に出た。
そこには、あの日よりもうんと背が高くなった零が立っていた。
椿
椿
えへへ、お待たせ
零
そう言って、手を差し伸べる零。
私が手を差し出すと、優しく包み込んでくれる。
椿
椿
これからどうしよっか
零
どっか店に行く?
椿
椿
んー、、、それも良いけど
私はぎゅっと零の手を握る力を強くした。
椿
椿
私は、家で2人でのんびり思い出話でもしたいかなー
零が私の手を握り返す。
零
じゃ、そーしますか。
そう言って笑う君が好きだと、やっぱり思う。
何年先でも、君のとなりは私がいいな。






星がきれいな冬空の下、私たちはのんびりと家までの道を歩いていった。





























--------キリトリ線--------
読んでくださってありがとうございました。
これですべて完結でございます。
誤字脱字あったらごめんなさい。

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