彩
良かったじゃん。なーんか、むくわれた感じがするわー
椿
そう?
彩
うん、、、。でも、やっとかーって感じ。
椿
え?
彩
だって、ほんとにさー色々あったじゃん
椿
まあ、ほとんど噂聞いたくらいなんだけどね、、、
彩
でもさー、、。なんか、ほんとに良かったねー、椿。
椿
、、ありがとう、彩。
彩
で?式はいつ上げるの?
椿
うーん、まだ決めてないけど、、。
彩
よんでね
椿
もちろん
陽菜
お酒解禁だーー!!2人とも飲んでるー?
椿
あ、絡み酒ヤメテ陽菜
彩
それにしても、、みんな変わったねー
椿
そうかなー、、あ、優音ー
優音
うぇーーーい
椿
昨日ぶりー
優音
昨日ぶり~
彩
え?昨日なんかしたの?
椿
前夜祭?
彩
仲良しかw
優音
仲良しです!
充
あ、ねーねー涼花って来てるー?
椿
え?あー、さっき見たよー
充
そっか。ありがとー
彩
、、、あの二人、3ヶ月で別れてたよね?
椿
うん、、、まあでも、それも今となっちゃ思い出なんじゃない?
彩
そっか、、、
椿
あれ?そういえば俊くんとはどうなの?
彩
ふっふっふっ
優音
おー?
彩
先日、プロポーズされましたぁ!!
莉奈
え、マジで!?
彩
あ、莉奈
優音
チッ、、
椿
相棒、、もう許してやりな
優音
でもっ、、、、まあ、相棒が言うなら。まあ、私も大人だし?
椿
www
椿
良かったねー、彩。あ、ほんとだ指輪変わってる
彩
ふふん 流石。よく気づいたね
陽菜
おーーい、写真撮るってー
優音
お、もうそんな時間か
彩
二次会行く?
莉奈
私は行こっかなー
陽菜
私も行くよー!三次でもいくよ!!
優音
ひえー、、、
椿
うーん、、まだいたいけど、私は帰ろっかな
優音
えーー
陽菜
いかないでー
モブ子
いくよー、はいチーズ!、、、OKだよーー!
モブ太
じゃあ、二次会行く人ーー??
彩
あ、椿もしかして
そのとき、私の肩を誰かが叩いた
椿
ん? あ!
零
どーする?この後
椿
抜ける?
零
分かった。先でとく
椿
うん
彩
やっぱりかー。あとは二人の時間ね?
椿
えへへ、まーね。んじゃ、またねー
彩
ばいばーい
あ、圭ーー、私も二次会行くーー!!
同級生たちに別れを告げ、私は店の外に出た。
そこには、あの日よりもうんと背が高くなった零が立っていた。
椿
えへへ、お待たせ
零
ん
そう言って、手を差し伸べる零。
私が手を差し出すと、優しく包み込んでくれる。
椿
これからどうしよっか
零
どっか店に行く?
椿
んー、、、それも良いけど
私はぎゅっと零の手を握る力を強くした。
椿
私は、家で2人でのんびり思い出話でもしたいかなー
零が私の手を握り返す。
零
じゃ、そーしますか。
そう言って笑う君が好きだと、やっぱり思う。
何年先でも、君のとなりは私がいいな。
星がきれいな冬空の下、私たちはのんびりと家までの道を歩いていった。
--------キリトリ線--------
読んでくださってありがとうございました。
これですべて完結でございます。
誤字脱字あったらごめんなさい。
いいねして作者を応援しましょう!
第27話 あとがき
が好きなあなたにおすすめの小説
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ファンタジー
平民上がりの天才少女は学園で静かに過ごしたい。
リネット・ヴァリオン──歴史ある王立魔術学園の入学試験において歴代最高点を叩き出した天才少女だ。 容姿端麗、頭脳明晰、品行方正の3点セット。 魔術も既に魔導の域に達するほどの実力があり、王家に仕える宮廷魔導師をも凌駕するほど。 しかし、非凡な才を持つ表の顔とは裏腹に──少女の生い立ちは平凡そのものだった。 ──故に、少女は望む。平凡で静かな、代わり映えのない学園生活を。 '22.04.05 - チャレンジ作品掲載開始 '22.04.22 - 運営様のオススメ作品掲載 -読者の皆様に格別の感謝を- ◆表紙 ウミ 様 https://www.pixiv.net/users/39258616
- ノンジャンル
自分探しの教室
今の生活にあまり満足していない知千(ともゆき)。 ある日、知千は学校に忘れ物を取りに行った。 学校の教室には見知らぬ一人の少女が。 彼女は、ジャムと名乗った。 ジャムは、知千に難しい質問を投げかけてくる。 ジャムと知千の自分探しが始まる―。 (アイコン画像は、はりねず版男子メーカー(2)様、なんとかメーカー(仮)様からお借りしました。)
- 恋愛
雅くんはいつもキラキラしている
学年1イケメンで首席の 帰国子女の逢坂雅(おうさか みやび)。 性格も良くて頭も良くて 見た目もかっこよくて運動神経も抜群。 所謂、完璧人間。 いっつもキラキラしていて 王子のよう。 …でも、どこか胡散臭い気がする。 私はそんな彼が嫌いだし苦手だ。 ところが私の友達の瑞乃が 彼に一目惚れしてしまい…。 瑞乃が逢坂に恋した事で いろんな出来事に巻き込まれていくことに…!! ※イラスト ちぁる
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!