第4話

🕯️
281
2019/03/20 13:55















『よろしくね、/』









そういう彼女はとても心強く生きていて




前を向いて歩んでいるんだと心強く感じた









だから、僕もあなたのように前を向いて進まなきゃ。









「あなた、」




『ん?』




君の笑顔を見ると僕まで笑顔になるよ。









『どうしたの?』




「ううん、なんでもない」




僕が笑ったら、あなたもふふって


少し照れくさそうに笑った









『ちょっと出かけてくる』




「·····どこに?」




『ふふっ、売店だよ‪( 笑 )‬』




「気をつけてね」




僕はそうとうな過保護らしい。









点滴スタンドを持って立ったあなたは


少しふらついていて




「!、大丈夫、?」




『あぁ、うん、ありがとうっ、』




支えようと思って体を起こしてみるけど


たくさんの管に繋がれていて動くことができない









「ほんとに?大丈夫。、?」




『うん、ありがとう』




君は少しぎこちなく笑ったあと、部屋を出ていった









こういうとき、僕が1番に




あなたを支えてあげられたらいいのに。

















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