売店に行っていちごみるくを買った。
近くにあるソファに座って
ストローを出してぷすっとさしてちゅーちゅー飲む(
いちごみるくが1番安定。
「こんなに甘かったっけ?」
今日のいちごみるくはいつもより
なんだか甘く感じた。
帰ろうとエレベーターへ。
ボタンを押して1階へ降りてくるのをまつ。
― ポーン
ドアが開いたらたくさんの人が出てきて
その人混みにのまれてコケてしまった
『イッタあ·····、』
?「あの、大丈夫ですか?」
人混みが消えて1人私の目の前に立つ少年
いや、青年?
『あ、はい、。』
そう手を差し伸べてくれたのは
うさぎみたいに目がくりっとした
イケメンな男の人だった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。