グガの後を追いかけていくと、
グガが、空き教室で泣いていた
そう呟きながらグガのところへ行った
グガは目を丸くしてこっちに目線を向けた
少し申し訳無さそうにすると
てか、どんなに誰かが俺を引き止めようとしても
俺は必ずどんなときもグガを選ぶからね
俺にはグガという選択肢しかないんだよ
グガは疑いの目で見てくる
こうなったらこれで分からせるしかないかな
俺はグガの唇にそっとキスをした
ホントはもっとやりたいんだけどね
そう真剣な顔で言うと
グガは顔を真っ赤にさせて照れてた
ほんと俺のグガは可愛い
今度はグガが俺の唇にキスをして
少し上目遣いで赤くなっている
俺たちは空き教室で何度もハグしたりキスしたりして
昼休憩を過ごした
それからジミン以外の人とは喋らないという
暗黙のルールが俺たちの中で決められた
グガの色んな顔を見れたし、
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アンケート
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『兎は彼氏オタク』グテ作品作ろうと思ってます
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!