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第1話

持ってはいけない感情
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2019/10/04 14:51
テオくん目線

俺はじんたんに持ってはいけない感情を持っている。
スカイピース結成当初、俺はじんたんを相方として友達として「好き」だった。しかし今は恋愛的な意味で「好き」だ。
じんたんは泣くとき萌え袖で女の子のような泣き声をあげて泣く。あれが本当に可愛くて愛しくて。どんな女の子のよりも可愛いんだ。
じんたんが出かけるとき誰とどこで何をするか気になって気になってしょうがない。じんたんが俺以外の誰かと仲よさそうに話していたら邪魔したくなる。それだけ俺はじんたんを自分だけのモノにしたいんだ、、。神様、これは持ってはいけない感情ですか?
テオくん
ハァ〜(溜息)
せりしゅん
どうしたんですか?悩み事ですか??
横でブランコを漕ぎながらせりしゅんは答えた。
テオくん
あっいや、、なんでもない、、、
ジュキヤ
なんだよ、気になるじゃん。なになにじんたんのこと?
ブランコ前の柵に腰掛けながらジュキヤは答えた。
テオくん
え、、なんでわかったの?!?!
ジュキヤ
だって最近口開けばじんたんは〜ってじんたんの話ばっかじゃん。だからそれ関連かなって。
せりしゅん
最近本当にじんたんの話ばっかですよね〜もしや好きになっちゃったんですか?恋愛的な意味で!そこらの女子より可愛いですもんね〜!笑冗談はさておきテオくん本当にどうしたんです、、か??あれ??テオくん顔真っ赤ですよ??
テオくん
悪いかよっっ!!!俺だって普通に女の子を好きになりたかった、、!!でも最近はじんたんしか頭になくて。じんたんを俺のものにしたくて俺だけをみてもらいたくてっっ!!

今にも泣きそうな顔でテオくんは答えた。
テオくん
しかもただ好きってだけじゃなくて行き過ぎた感情なんだよ。俺だけのものにしたくて俺だけしか見れないようにしたくてっっ!!
お前らには理解しがたいよな、気持ち悪いこと言ってごめん。忘れてくれ、、
テオくんは立ち去ろうとした。そのとき
ジュキヤ
俺協力するよ。テオくんの恋。だって俺はテオくんのことが「好き」だし。
せりしゅん
好きなら当たり前です、気持ち悪くなんてないですよ。僕も協力します。テオくんが幸せ者になれるように^^
テオくん
ありがとうっっありがとう!!!
テオくんは号泣しながら答えた。
to be continued

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