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第5話

話しかけるの?
ちょっと待って、話しかけるの?

この前話しかけようと思ったけどおじけずいてしまったのに?

もうそんなハードル高いところ行くの?

「あれ、どうした?あなたー?」

「え、あ、え、話しかけるの?」

紗江は当たり前かのように頷いた。

「話しかけたらどうなるの?」

「話しかけたら自分の心が気づくはずよっ!」

と紗江はウインクしながら言う。

実は紗江には1つ上の先輩に彼氏がいる。

その人とは同中で、紗江が2年生の時、思い切って告白した。

返事に関しては心配はしてなかったから、2人は今も続いている。

そんな紗江に言われた、から、そうしたほうがいいのかなって思った。

でも私にそんな勇気ないし、、、

なんならいっそのこと今現れてくれたほうが、、、、

「あ、いるじゃん!!!行ってこい、あなた!!」

え、え、と困っていたら、紗江に背中を押された。

紗江に背中を押されたら、自然と行ける気がした。

私は覚悟を決めた。

彼の周りに人がいない今がチャンスだ。と。