まぁまぁ、人がこんできた昼頃
はぐれた。
私の隣にいるのは翔琉。
「電話でないよ」「光咲も」
園内を探すとなれば 見つける確率なんてほぼゼロに等しい
「どうしよう」
「別に倖も一緒ならいいんじゃない?ほら2人になりたかったかもしれないし!」
確かに考えられる。倖くん少し離れればナンパとかされてたしな光咲の機嫌取りかもしれない
「そうだね。」
「じゃあまだ乗ってないアトラクション行こ!」
「よしっ行こいこ!」
LINEで「翔琉といるからそっちで楽しんででいいよ!あとで合流しよ!」
とメッセージを送りスマホをバックになおした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。