あなたが帰って来てから実行だ!
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遅くなぁ―い?
もう時計の針が2周回ったよ?
(二時間経ったよと言いなされ)
なに大丈夫だった?って言って、
抱きつきたい所だけど我慢だ。
さあ、今からあなたとの戦いが始まるぞ。
いざ!
僕の顔を覗き込んで手をひらひらさせてる。
え、待って?
尊い。
え、
尊い。
僕この天使にいくらでも貢げるわ。
あ、いっけねー。
ダメダメ我慢我慢。
ぜんぜん話が噛み合っていないなㅋㅋby作者
偶然テレビに映った
ヨジャアイドルグループのステージを見てそう言った。
だってあなたが見たがっているドラマは、
きっと僕よりもずっとずっとカッコいい俳優さんが出てるはずだから。
そんなの見てほしくなくてとっさに口から出てしまった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。