家にて…
澤村「どうだ?マネの仕事覚えられそうか?」
あなた「うん、潔子先輩も優しいし」
澤村「そうか、まあ、清水は良いやつだからな」
あなた「え、もしかしてお兄って潔子先輩のこと...!」
澤村「あ、いや、なんだろう。憧れ?まあ田中たちとは違うからな」
あなた「え?田中先輩の他に潔子先輩のこと好きな人いるの?」
澤村「あ、えーと、今は休部中だが」
あなた「へー!楽しみー!!!」
次の日...
澤村「おーい、あなた起きろー!」
あなた「んぇ?」
澤村「朝だべ」
あなた「ふゎー、ぁい」
澤村「朝ごはんできてるからな」
澤村「準備したら早く一階こいよー」
あなた「わかったぁ」
たったったった…
あなた「ふゎー、もう朝か…」
あなた「早く準備して早く下行かなきゃ」
トコトコ
あなた「お兄おはよー」
澤村「ん、早く食べて学校いくぞ」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。