俺は小さい頃から○○が好きだった
今でも好きだ
でも、俺は夢を叶え今は忙しく家に帰ることがあまり出来なかった
帰ったとしても疲れで○○に冷たくしてしまう
疲れで冷たくなるのを○○は分かってくれいる
ほんとは甘えたいけど、俺を理解してくれてるそう思うとつい冷たくしてしまう
だから、○○を寂しくさせてしまった
○○は俺の寝室によく来て俺の寝顔を見に来ているのを知っていた
だから、あの時も来るのを待って甘えた
でも、日に日に俺たちは有名になっていき、さらに帰れなくなった
久しぶりに帰った時俺は○○を傷つけてしまった
バンッ!!
あ、やっぱり俺は○○を辛くさせていた
俺は聞くことしか出来なかった
俺は○○に甘えてた
理解してくれてるって
俺は○○の手を掴んだ
手を掴むことも、抱きしめることも、俺は出来なかった
それから俺たちの距離は離れていった
俺は忙しく家に帰ることがさらに出来なくなった
後悔しても、もう遅い
来て欲しくなかった日が来た…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。