夕食遅れて無事(?)お母さんに怒られました!はい!今日はもう寝ようかな?おやすみ〜。
ふぁぁ、よく寝た。さっさと着替えて下に降りよう。今日はワンピースでいいか。ワンピースに着替えて私は下に降りた。途中お母さんにあった。そうだ。カテキョに言われたからお母様って呼ばないと。
「おかあさま、おはようございます!」
「おはよう、フルシー」
よし!クリア!その後私はリビングに着き、朝ご飯をたべた。いつも通り美味しかった。部屋に帰っている途中エルリナから連絡が来た。
(あるじ、外行かない?)
(え?外ってどこに?)
(お花畑だよ!)
(え、行く!ちょっと待ってて!許可取ってくる)
そう言って私はお母さんに許可を取りに行った。
「おかあさま!エルリナといっしょにそといってきていい?」
「エルリナと一緒だったらいいわよ。絶対離れちゃダメよ」
「おかあさま!ありがとう!」
「気をつけてね」
やった!許可取れた!これで初めて外に行ける!
(エルリナ!許可取れたから今行くね!)
(わかった!)
私は部屋に1度もどった。試したことないけどあれを使ってみよう!
「てんい!」《ヒュン!》
よし!成功した!
「うわっ!···あるじかよ!もう、驚かさないで!」
「ごめんごめんwそんなにおどろくとおもってなかった」
「まあいいか。ここはブルーメンガーデンっていうんだ!ボクのお気に入りの場所なの!」
「へー!そうなんだ!とってもきれいなばしょだね!」
「うん!そうなの!···あるじ、目に魔力通してみて!」
エルリナにそう言われて目に魔力を通してみた。
ピコン☆ スキル魔力視を獲得しました。
するとそこには羽の付いている小さい子供が飛んでいた!
「エルリナ!なんかはねついてるちいさいこがいっぱいいるんだけど!?」
「あるじも見えるんだね!その子達は精霊って言ってこの世界を作った子達だよ!」
「え?そうなの?ていうかエルリナもみえるの?」
「うん!闇の精霊だけね!ちなみに精霊が見える人って今はもう1000人に1人くらいなの」
「え!?じゃあほかのひとにバレたらたいへんじゃん!」
「家族以外に言っちゃダメだよ!それと人がいるとこでは話しちゃダメね!」
「うん!せいれいさんとはなしてきていい?」
「いいよ!ここはあるじとボク以外いないからね!話してる間周り見てるからね」
「うん!ありがとう!」
私は精霊達と話をする為に精霊がいる所に向かった。
「せーれーさんこんにちは!わたしはフルシーナっていうの!フルシーってよんでね!」
「フルシーは私達のこと見えるの?」
「うん、みえるよ!」
「そうなんだ!私達は花の精霊なの!」
「へー、そうなんだ!よろしくね!」
「よろしく!」
暫く花の精霊達と話をして精霊のことを教えてもらった。まず精霊には様々な種類があり、その種類毎に精霊王がいて、種類が火、水、風、地、光、闇、木、花、空、雷、氷とあるらしい。聖獣もいるとか。
(あるじ〜。もう帰らないと)
(はーい)
「もうかえらないといけないみたい。いろいろおしえてくれてありがと!」
「どういたしまして!また来てね!」
「ばいばーい!」
私はエルリナのいる所に行った。
「エルリナ、かえろ!」
「うん、じゃあ送っていくよ」
「いっしょにてんいしよ!」
「え?···ちょっとまっ「てんい!」」《ヒュン!》
こうして私達は屋敷に帰った。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。