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2020/02/23

第10話

「命をかけた最終選別⑤」
赤坂 千春
赤坂 千春
あの人は…!!さっき見かけた…!!
そう、あの花札の耳飾りをした少年だった。びっくりしつつも視線を彼に向ける。
鬱陶しいやつらが次々と…!みんな食べてやる!!
そう言っては彼と戦っている。千春は、我に返った。私も加勢しなくちゃ、グラグラと揺らめきながら立つと腰がズキズキといたんだ。それでも、
赤坂 千春
赤坂 千春
みんなを殺した鬼なんだからみんなを救ってあげないと、可哀想だわ。
と、自分自身を奮い立たせて、刀を持った。
赤坂 千春
赤坂 千春
すみません、ちょっと下がっててください。
そう彼に言うと、
赤坂 千春
赤坂 千春
春の呼吸 捌の型 兎跳び斬り!!
と言って兎の様に飛び跳ねて、鬼の攻撃をかわして首に刀を当てると、
赤坂 千春
赤坂 千春
もう大丈夫。報われるから。あの世で反省してね。
と言って見事に首を切った。
地面に着地する体制が取れなくて、よろめいてこけてしまった。
すると、
まだわからない人
まだわからない人
大丈夫ですか?怪我がひどいようですけれど…。
と彼が尋ねてきた。
赤坂 千春
赤坂 千春
大丈夫です。ありがとう。あなたの名前は…?
と聞くと、
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
あ、すみません。竈門炭治郎です。
と言って手を差し伸べてくれた。
その時、千春の心はドキドキしていた。差し伸べてくれた手を握って、立ち上がる。
赤坂 千春
赤坂 千春
さっきは助けてくれてありがとう。私の名前は、赤坂 千春です。
赤い顔で言った。
そして続けて、
赤坂 千春
赤坂 千春
あと少しですね。お互い頑張りましょう。
といった。
正直のところ、全く心臓が持たなかった。鼓動が早すぎて追いつけない。
そしたら炭治郎の方も顔を赤くして、
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
そうですね。それでは…。
と去っていった。
千春はため息をついた。
赤坂 千春
赤坂 千春
なんで、こんなにドキドキするんだろう。
気づけば声に出していた。
周りに聞こえていないか辺りを見渡した。
朝日が昇って来るのを見ると、やっと終わった…。と思いながら、千春は歩き進んだ。